当院ご案内

藤本漢祥院の理念

藤本漢祥院は理念をもって患者さんの治療にあたっております。
新中国の中医学を理論的基礎とし、そこに日本古来の鍼灸法の優れた点を融合させた治療を実践しております。
初診時には、入念な問診・望診・聞診・脉診・舌診を行い、それを院長とスタッフが検討、意見交換し、「証(西洋医学では診断名)立て」を行い、「弁証論治(治療方針)」の後、実際に治療をおこなうという手順です。
また、治療後は効果の判定を通じて、病気になった真の原因を解明し、それに合わせた的確な養生指導をおこないます。
内経・素問・霊枢・傷寒論等の時代から受け継がれてきた真理を、臨床を通して確認し、院長・藤本蓮風の独自の理論をその上に発展させ、臨床追試によってそれを確固たるものにしています。
また古くからの伝統を継承しつつ、かつ現代的な理論に基づいて治療しております。
治療手法は、著しくツボの数が少ないのが特徴ですので、どなたにも安心して受診していただけます。
当院が実践している少数穴による治療法では、ツボの持つ性質が明らかになり、施療に使ったツボが有効か無効を容易に判定することができます。
鍼もたくさん打てばいいというものではなく、反対に、ツボの数が多いと治癒力を分散させ、かえって治療効果を妨げになると考えるからです。
このような少数穴治療により、診断→弁証→治療→評価→診断のやり直し→再診断→再弁証・検討→治療→効果判定という、治癒に至るシステムの構築が可能になり、理想的な治療がおこなえます。

藤本漢祥院院長 藤本蓮風

症例

当院での症例が、東洋医学の専門誌「鍼灸ジャーナル」に
「北辰会・難病診療シリーズ」として掲載されています。

著書

院長藤本蓮風が50余年の鍼灸師経験で培った技術と実績と功績を書籍に集約

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